未来への未練

ペン
「五勺の酒」(中野重治著 講談社文芸文庫 1992年8月第1刷発行)を読んでいると、『…返せぬ過去への未練でない。将来への、未来への未練だ』という言葉に出会った。

『行住坐臥、霧のようにのぼってくる未練にむせむせ、未練をかんじだした年齢から、これからの年齢を円筒のようにのぞきこんで感じる精神のよろめきだ』と続く。

本『未来への未練』、『これからの年齢を円筒のようにのぞきこんで』…このような表現に私は眩暈がします。

2016年6月11日 9:43 | コメント (0)

大切にしているもの

ペン
私の場合は…本です。

例えば、この本。「岩波少年文庫創刊40年記念 特装版 1990年9月14日第1刷発行 全30巻セット 32000円」
決して安くはないこのセットを息子のために買いました。

実際は、私が欲しかったのでした。子どもの頃、家には本がたくさんありました。でも、私のために親が買ってくれた本はありませんでした。それが寂しかったのです。
大人になって、息子が生まれて、親になって、私はうれしくて、この本を買いました。

本今日、手に取ったのは、「あのころはフリードリヒがいた」ハンス・ペーター・リヒター・作 上田真而子・訳 
今夜の眠りにつく前の1冊にしましょう。

2016年3月30日 16:59 | コメント (0)

あっ、いけない…!

ペン
あれやこれやと思い煩っているうちに、ひと月近くが過ぎていました…というハナシです。

北側の部屋の窓からは、マンション中庭の桜がよく見えます。つぼみが付き始めたと思う間もなく、今日はかなり咲き始めていました。東京新聞の「筆洗」は<サクラサク>です。サクラサクもサクラチルの電報も経験がありますが、それはさておき、芭蕉は<さまざまの事おもひ出す桜かな>と詠んだそうです。私は、桜でさまざまな事を思い出すということはあまりありません。でも、毎年マンション中庭の桜を見るのを楽しみにしています。詩人、翻訳家の加島祥造さんの話から、コラムの筆者は<心は老いぬ。これも、あの花を見て思い出していただきたい<さまざまの事>の一つ>だと結んでいます。

ひらめき高齢者の線引きを超えると体は日ごとに衰えていきます。そんなこんなで思い煩っていた…わけでした。でも、<心は老いぬ>。
そうでした!忘れていました!私が私である所以は精神力。思い出しましたヨ。

2016年3月22日 20:07 | コメント (0)

電力自由化

ペン最近よく見聞きしますが、ずいぶんと意味の分かりにくい言葉です。何が(誰が)、何から自由になるというのでしょう?

大手電力会社の独占でなくなり自由に販売できるということで自由化、消費者は好きな電力販売会社を自由に選べるということで自由化…、私の理解はこの程度までです。今朝の新聞に、官公庁などに電気を供給している新電力大手が電力事業から撤退する見通しになったという記事がありました。理由は資金繰りが困難になったということらしいといいます。自由化になれば競争が激化するのは世の常ですから、家庭向けの場合も安心はできません。

猫ソフトバンクの白い犬がすごい電飾の犬になってましたが…、しばらくは「様子見」が賢明かも…、と思っています。

2016年2月25日 6:00 | コメント (0)

脱出シューター

ペン
「2月23日に新千歳空港で発生した日航機のエンジン発煙事故、脱出シューターで緊急脱出した」という出来事についてのハナシです。

たまたま乗り合わせていたNHKの記者?が撮影したという映像を見て、とても怖いと思いました。何が怖いかというと、あの脱出シューターです。乗客はみな飛行機内から脱出シューターに向かって飛んでいました。脱出シューターは、空気で膨らませた滑り台みたいなもの?のようで飛んだからといって危険はないのでしょうが、私は臆病者らしくとても恐怖を感じます。万一そういう事態に遭遇したら、後ろの人が突き落としてくれない限り、私は怖くて飛べないような気がします。

ふらふら…こういうこともあって、私は飛行機にはできる限り乗りたくないと思っています。足が大地についていないとダメな私です。

2016年2月24日 7:12 | コメント (0)

マスター

ペン先日亡くなったはかま滿緒さんは、NHK-FMの「日曜喫茶室」のマスターでした。好きな番組でよく聴いていました。

朝日川柳(朝日新聞2/18)に、こんな一句がありました。
「マスターは ふいと出かけて それっきり」
私は、はかま滿緒さんのことを詠んだものだと思いました。ところが、選者のひとことを読むと、「国会欠席自宅療養甘利氏」と書いてありました。

三日月この一句の「マスター」は誰なのでしょう? 作者に聞いてみたいです。

2016年2月18日 7:08 | コメント (0)

ペン
苺は今が旬。おいしそうな苺が店先で輝いています。アッ、単純に苺が食べたい!というハナシです。

苺は何もつけずにそのまま食べるのが一番おいしいです。容器にきれいに並んだ苺を独り占めしたいほど好きです。今が旬…「そうだ!苺を食べよう!」とお店へ行っても、その値段に買うのを躊躇してしまいます。今時、妥当な値段だとは思いますが…気軽に買える値段とは言い難いです。

がく〜(落胆した顔)名のあるお店のケーキ1個と苺1パックが同じ値段だとすると、日常的に食べられるものではありません。苺は1日に3個とかにすればいいのですが…、私は1パック独り占めして食べたいのです。困ったものです。

2016年2月 9日 9:00 | コメント (0)