昨日のこと、今日のこと

 深夜の緊急電話はどきっとするが、緊急地震速報はもっとどきどきする。すぐに目覚めても、けたたましく鳴り続ける携帯に向かって、はい、はい、ただいま…と返事をするばかりで、体はすぐには動かない。このところまた地震が多くなったように感じるが、どうなのだろう。

 新聞の報道によれば、「東京電力福島第一原発1号機の水素爆発は、水素ガスが逆流したことから起きた疑いが強いことが分かった」そうだ。問題は、それをどのように公表するか?だ。東電の幹部だという人は、「排気設備の設計に問題があったと言われてもやむを得ない」と話したという。「ミスした」を「問題があった」と言い、自発的に「ミスをした」とは決して言わず、「そう言われてもやむを得ない」と言う。誰がミスをし、誰がそれを見過ごしたのか。主語を「誰某が」にして言わなければ、すべては他人事となる。

 「埼玉県に避難中の福島県双葉町は、町に直接寄せられる義援金を当分辞退することを決めた」という報道もあった。「避難町民の1人が逮捕されたことを受け、自粛する」というのだ。町長の独断に対して町民からは批判が出ているという。当然だろう。しかし、町長が独断でそう決めた裏には、「事件発覚以降、町には「役場ごと埼玉から出ていけ」といった苦情のメールが複数(多数ではない?)寄せられた」という事情があるそうだ。そういう事態になったのは、「児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された」ということが影響したのだろうと思われる。

 それぞれの段階で、それぞれが判断を間違わなければ、こんなことにはならなかっただろうに…、と思う。さまざまな風当たりは、私などには想像できないほど強いものがあるのだろうが、他県に集団で避難している人たちは、負けないでほしいと思う。卑屈にならないでほしいと思う。そして、「役場ごと埼玉から出ていけ」というような苦情を言った人たちは、八つ当たりをやめ恥じてほしいと思う。そうしなければ、あまりにも悲しいではないか!
2011年6月 4日 10:11 | コメント (0) | トラックバック (0)
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