知らない土地を地図を頼りに歩く

 今朝の朝日新聞beに「ロゲイニング」について書いてあった。「地図読み」の力が試されるスポーツだという。「知らない土地を地図を頼りに歩く」なんて、考えただけでも恐ろしい。スポーツであるから、制限時間も決まっているし、チェックポイントには点数が設定されているそうだ。私のことだから、もちろんスポーツにも「ロゲイニング」にも興味を引かれたわけではない。

 この記事の筆者が初挑戦した「ロゲイニング」の場所が目を引いたのだ。国立武蔵丘陵森林公園といえば…行ったことがあるぞぅ…と思い出した(記録を辿ると、行ったのは2003年春だった)。並みの森林公園ではなく本格派の森林公園だった。大きな木々の間を野鳥がさえずりながら飛び交い、木陰を歩けば思う存分森林浴を楽しめた…と、次々に記憶がよみがえった。そして、怖かった記憶も…。

 森は深く、公園内は果てしなく広く…つまり、私には右も左もわからなかった。公園内には駅へ行く園内バスが走っていた。それに乗り遅れちゃまずいと私はあたふたと走った(一緒に行った息子には笑われたのだが)。こんなところで日が暮れたら帰り道がわからなくなるではないか。それは私には大きな恐怖だったのだ。

 新聞の記事によれば、「ロゲイニング」にはコンパスが必須だという。あの森林公園はそういう場所だったのだ。私が恐怖を感じたのも無理はないのだ。コンパスだなんて…!私は地図が読めないわけではない。ただ、自分の足元と紙の地図上の地点とが、頭の中で一致しないだけ。
2010年6月26日 13:41 | コメント (0) | トラックバック (0)
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