潔くない男たち

 このところ、言い訳にもならない言い訳をする人が多いようだ。そのひとりは、ハトヤマさん。「株や有価証券の記載漏れ」に関して、「恵まれた家庭に育ったものですから」と言ったそうだ。お金はあり余っていたから資産管理などしたことがないという。恵まれた家庭に生まれたことはどうということではない。資産管理などしなくても一生困らないこともどうということではない。さまざまな法的手続きや報告は義務だろうし、どんな境遇の人でも義務は果たさなければならないだけのことだ。それを果たさなかったことの言い訳に「恵まれた家庭」を利用するのは筋違いである。

 もうひとりは、脳科学者とやらの茂木サン。3年間分の約4億円の所得を申告していなかったことに関して、「仕事で多忙なうえに、個人事務所もアシスタントも持たない私の能力では(確定申告を)処理しきれない状況だった」と言ったと伝えられている。自分で処理しきれないことは、お金を払ってそれなりの専門家に頼むのは常識である。やってはみたができなかったのでそのまま放っておいた…というのでは、まるで子どもである。

 誰にも、時には弁明が必要なときはある。そういうときでも、どこに自分自身の非があったかをまず自分自身がしっかりと認識することが大切…と思うのだけれど。
2009年11月12日 10:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/98212247

この記事へのトラックバック