秋晴れの1日

 東京ミッドタウンは何度行っても(とはいってもまだ2回目だが)好きになれないが、今日はサントリー美術館へ「美しの和紙」を見に出かけた。和紙というと、何とはなしにしなやかなものと思い込んでいたが、実際は思いのほかしゃきっとしたものだった。神仏に捧げる造り花の数々は、それはそれはみごとなものだった。たぶん、花びらの1枚1枚をつくるごとに祈りがこめられているのだろう。その祈りは果てしないものなのだろう…等々、出来上がったものの存在感よりも、人の手仕事の時間の方に意味があるような、そんな気がする作品が多かったように思う。

 ところでミッドタウンだが、何故好きになれないかというと、人間と溶け合わない(一体化しない)建物のように感じるからだ。そんな風に感じるのは私だけかもしれないが、そこでは人間は異物のようだ。

 早々にミッドタウンを離れ、いつもの銀座へ。いつものようにランチを済ませた後は、「フリーカフェ播磨屋ステーション」を覗いてみた。あまりの人の多さに恐れをなしたが、おかきの誘いには勝てない私たちである。ずずずいと奥まで乗り込んで、4種類ほどのおかきを試食した。まさに関西のおかきの味である。迷わずよりどり3パックを選べる「エコノミーパック」(1,000円)を購入した。
 常識の範囲内で…というアナウンスが流れていたが、チラリチラリと周りを見ると小さなトレイにおかきを山積にしている人があちらにもこちらにも…。そんなあさましさは、ちょっと悲しくもある。

 その後、さらに足を延ばして「茶・銀座」へ。7周年ということで無料試飲会をしていた。静岡の本山産釜炒り茶は独特な後味のお茶だった。
 意図したわけではないのだが、今日はあちらとこちらで無料のお茶をしてきた。時には私たちも思い切りオバサンになるのである。
2009年10月28日 21:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
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