ヒロシマの日 in ヒロシマ

 今日はヒロシマ原爆の日。平和記念公園で市主催の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」が営まれ、5万人が参列し、犠牲者の冥福と世界平和を祈り、8時15分には遺族の代表と子供の代表が「平和の鐘」を打ち鳴らし、1分間の黙とうをささげた、という。

 広島では例年通り平和記念式典が開催されたが、人びとの関心は日々、年々薄れていくのはどうしようもない。私も、ニュースを聞いて、あっ、今日だったんだ…と思い出したほどだ。若い人たちに関心を持てというのは、酷かもしれないとさえ思えてきた。彼らにとっては、第二次大戦など私たちが第1次大戦や日露戦争に抱く思いと同じなのかもしれない。
 だからといって、知らん顔していていいというのではない。この「ヒロシマの日」に、何を思い、何を願い、何をするか、一人ひとりが考えられるような記念日にしていかなきゃならないのではないか。
  
 たとえば、「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」という名称を、「世界平和のための世界大会inヒロシマ」としてみたらどうだろう。主催はもちろん広島市である。当然毎年開催である。2020年までに核兵器の廃絶することを目指して、すでにさまざまな取り組みがなされているというではないか。
 「ヒロシマの日」では、多数の人が原爆投下を戦争を終わらせたのだからと正当化しているアメリカの人たちに注目させることはできない。「ヒロシマで核廃絶を考える日」とすれば、誰もが自分の問題と考えやすいのではないだろうか。問題とすべきことは、今後絶対に戦争を終わらせる手段として「原子爆弾」を使用しないことなのだから。もちろん世界中のどの国もが、である。
2009年8月 6日 17:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
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