こんな本も

 少々不安はあったが、図書館で「新物理の散歩道 第5集」(ロゲルギスト・著 中央公論社 昭和58年発行)を借りた。ぺらぺらぺらとページを繰ってみると、うっと喉が締めつけられ頭痛がしてきそうなページもないわけではないが、それそれのタイトルを見る限りではおもしろそうなテーマが並んでいる。

 たとえば、「巻きひげの形の秘密」は植物のツルの話のようだし、「立ち消えする渦巻き線香」は蚊取り線香の話、「だまし絵の謎解き」は、滝を流れ落ちた水が巡り巡ってまた滝になって流れ落ちていく、エッシャーのあの絵の話である。このように書き出してみるとなかなか面白そうであるが、やはりそこは物理の話である。物理的思考に慣れていない私にはもしかしたら難しいかも…と、読む前に怖気づいてしまう。

 しかし、またこうも思う。『科学少年の好奇心と大人のウイットがまざりあった、日常を科学する洒落たエッセイ集』、『日常のできごとから興味深いテーマを取り上げ、物理学者ならではの視点で問題を解きほぐした。そのエレガントな思考法に魅せられた文系ファンも多い』などと紹介してあるからには、私にだって読めないことはない、…と。これもまた筑摩書房の”思う壺”か?
2009年6月 7日 14:13 | コメント (0) | トラックバック (0)
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