元はといえば

 昔の新聞には人生相談は付き物だった。今でもあるのは、YOMIURI ONLINEである(名称は人生案内と変わっているが)。それを見ていると、「元カレが近況聞き回る」という30歳代の女性からの相談が載っていた。
 元カレだの元カノだの、いつからそんな変な言葉が使われるようになったのだろうか。人は生まれて生きていくうちには、多くの人に出会い、別れ、また出会い、また別れ、するものである。元カレや元カノなどという言葉を使う人は、生きていくということをどう捉えているのだろうか。

 理由はどうあれ別れてしまえば赤の他人である。赤の他人に戻るために別れる、といってもいいくらいだ。それをいつまでも元○○といい続けるのは、別れていないのと同じである。最後の糸をまだ切っていないのだ。関係を絶っていないから(自分にとっての)元○○という言い方をする。
 
 政治家は、元○○大臣などという肩書きをいつまでもしっかりとつけている。役職を退いても決してただの政治家には戻らない。何故か?
 元カレが…といつまでもいっている人も、元○○大臣などという肩書きをつけている人も、思いは同じ。私はそういうのは嫌い。常に自分自身でありたいと思えば、「今」を大切にすればいい…、と思うのだけれど。
2008年4月25日 13:56 | コメント (0) | トラックバック (0)
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