適切な言葉と不適切な言葉

 いつもの朝のようにラジオをつけっぱなしにしていた。NHK-FMである。ニュースが終わると変な声が…、いけない、今日は月曜日だった。あわててラジオを消した。それにしても、朝にはふさわしくない声である。その声が、ヒロコちゃんを連発する。確かにお相手は幸田浩子さんだが、いい年をした大人の女性をちゃん呼ばわりするのは聞き苦しい。大人をちゃん付けで呼んでもいいのはプライベートな場面だけである。この「きまくら」という番組は嫌いだ。それなのに、ご丁寧に月曜の朝に再放送がある。ほかに再放送して欲しい番組がいくらでもあるのに、よりによって…。

 自衛隊のイラクに派遣に関して、名古屋高裁が違憲判決を出した。自衛隊の航空幕僚長は会見で、「私が隊員の心境を代弁すれば『そんなの関係ねえ』という状況だ」と発言したという。こういう場面で「お笑いタレントの流行語」を引用するのも、大人を「ちゃん付けで呼ぶ」のと根は同じである。立場上納得のいかない(あるいはできない、またはしてはならない)判決であったとしても…である。
 
 どちらの例も、そんなのどうでもいいじゃん…などと思っていたら、知らない間に自分にも同じ根が生えると心しておかねばならない。どうでもよさそうにみえて、どうでもいいことではないのだ。たぶん…。
2008年4月21日 8:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/98211873

この記事へのトラックバック