執念か、性分か、習性か

 ゴミ置き場を荒らす嫌われ者のカラス、その執念はすごい。車道の真ん中に、轢かれてペチャンコになったお菓子の箱があった。そばにはひとかけらのお菓子が…。それを見つけたカラス君、ヨチヨチと車道へ出て行った。そこへ車がどど〜っと走ってきた。さすがにカラス君も、おっと、危ない!と逆戻り。しばらくして、車列が途切れたと見るや一目散に車道の真ん中へ。急ぐなら飛べばいいものを、なぜかよっちらよっちら歩くカラス君。ついにありついたお菓子のかけらをくわえると一気に飛び立つかと思いきや、そこで食べようとする。今度はバスがやって来た。おいおいカラス君、危ないよ…といっても平気、平気とその場にとどまる。バスはカラスといえども轢くわけにはいかず、クラクションを短く鳴らす。カラス君、やっと飛び去った。

 嫌われ者のカラスでも、生きていくためにはそのくらいのことをしなければならないのか、それともちょっとしたスリルを味わう遊びか、あるいはただ単にイジキタナイだけか…どうなのかはよくわからないが、どの行動も可愛げがないという損な性分だ。桜の花をパクリと食べるメジロは可愛げがあるのに、カラスはねぇ…。カラスはカァカァ鳴くとは限らない。アハァアハァと鳴くヤツや、アホゥアホゥと鳴くヤツや、ハロゥハロゥと鳴くヤツまでいる。可愛くないねぇ。
2008年3月17日 13:52 | コメント (0) | トラックバック (0)
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