筋違い

 年頭からいろいろなことが起きる。ひとつひとつ数え上げても意味がないのでやめておくが、これは筋違いだと思う出来事をひとつ…。それは、着物販売レンタルの「はれのひ」(本部・横浜市中区)の店舗が閉鎖され、多くの新成人が振り袖を着られなかった問題で、横浜市が、被害を受けた新成人を対象にした式典の開催を検討していることがわかったという読売新聞の記事だ。
 「着物販売レンタル」の問題と式典開催を関連付けるのは筋違いである。式典は滞りなく開催されたのであれば2度目の式典開催はおかしい。市が新成人の振袖の心配までするなんて…どう考えてもおかしい。式典に出席するかどうかは新成人が判断することであるし、振袖でなきゃ出たくない…というのも本人の判断であり、それで出席しなかったというのは本人の責任である。
 長い人生のなかではさまざまなアクシデントが起きる。新成人は大人だ。大人として、そんなアクシデントに直面した時どうするか…ソレが試されているのに、市が「着物販売レンタル」の問題の被害者のためにもう1度式典を開催しようかと考えるのは完全な筋違いである、と私は思う。
 大人になる、大人であるというのはなかなか難しいことではあるが、まわりの人間はそれを手助けする立場にあるはずだ。横浜市の対応は完全に間違っているだけでなく、新成人が真の意味の大人になる機会を台無しにしている。…私はそう思うのだが、そんなふうに考えるのは私だけ?

2018年1月11日 10:31 | コメント (0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。