多元的>論理的

 自民党の女性議員(75歳)は、「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と党役員連絡会で発言したらしい。会議終了後の新聞社の取材に対しては、「女性活躍社会で仕事をしている人が評価されるようになって、逆に主婦が評価されていないという声もあるので…」と述べたらしい。「申請制にして希望者を表彰する」という案らしい。私を表彰してくださいと申請する人などいるのだろうか?専業主婦でなければ子どもを4人以上は産めないというのだろうか?自営業で仕事をしながら、4人以上の子供を産み育てている人はいないというのか?何を基準にして4人以上というのか?
 これは、一元的モノの見方・思考・発言の典型的な例である。そもそも論理的思考の結果の発言とさえ言えない。今の時代、これからの時代を生きようとするなら、論理的であるだけでは不十分だ。高齢者と線引きされた世代の人は、多元的思考を身につけなければ取り残される。
 近くにオープンしたイオンスタイルはG・Gに特化されている。イベントスペースで毎朝ラジオ体操をして、イートインコーナーで朝食をとり、暮らしのパートナーで困りごとを相談(電球取替を手伝って、など)し、サルーステーションで健康チエックをし、漢方薬コーナーで相談し、ぬれない足湯コーナーでひと休みして、認知症サポーターの手を借りてお買物をして即日便で配送してもらう…そうだ。コレでめでたく1日が過ぎる。自発的に多元的思考を身につけず取り残されてしまうと、毎日こういった場所で過ごすしかないのか…。
 この先どういう生き方をするのか…、人に準備してもらうのではないと思う。私は自分で考え、自分で決めたい…と思う。そのためには多元的思考が欠かせない。そう思い至ったのはつい先日のことであった。

2017年11月22日 15:31 | コメント (0)
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