刺激が欲しい!

 今日のサンヤツ(朝日9/12)にあった『「マコトよりウソ」の法則』外山滋比古著。『常識の枠をはずせば、自由な頭からおもしろい発想が生まれる。「オモテよりウラ」を楽しむ知の刺激剤!』という本である(傍線はワタシ)。他人の人生術に興味はないが、私はときどき「刺激が欲しい!」と叫ぶ。つまり、知の刺激剤が欲しいということである。そのたびに若い人からは「お茶の水へ行け!」と言われる。
 お茶の水に何があるのか?などと思う必要はない。お茶の水の大学院へ行けという意味だ。若い人曰く、ここは敷居が低いから誰でも入れる…と。そういう話じゃないと言うと、講演会や研究の発表会などに誘われる。実際、何度が行ってはみたが、十分飢えを満たすほどではない。では、どんな刺激が欲しいのだ?と問い詰められると…答えられない。
 考えてみれば、私もすぐに70歳代に突入する。徐々に身体の内外のバランスが乱れてきた。視力が著しく低下し、読むのも書くのもかなり辛い。iPhoneアプリ「hinadan」の開発者である若宮さんは82歳だという。テレビで見たが、なんとメガネをかけていないのだ。素眼でパソコンに向かっていた。
 「マコトよりウソ」「オモテよりウラ」は、ありふれた表現をすれば発想の転換だ。視力が低下してさまざまな事が困難な状態で「刺激が欲しい!」と叫んでも無理がある。老化が原因の視力低下である。若返りの水を飲みすぎて、赤ちゃんになってしまったおじいさんの昔話があったっけ…などと意味もないことを思い出す。私の「刺激が欲しい!」は、もしかしたら、たぶん、もしかしたら、たぶん、自身の老化への抵抗かもしれない?

2017年9月12日 10:37 | コメント (0)
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