ようこう

ペン
聞いただけではわからない、仮名で書いてあるとわからない、同音異義語についてのハナシです。

まずは簡単なものから。「はし」では「?」ですが、「橋」「箸」「端」とすればすぐに意味がわかります。では、「ようこう」はどうでしょう?これも漢字にすればわかります。でも、「要項」と「要綱」ではどうでしょう?この違いは少々やっかいです。
「要項」は、必要な、肝心な事柄(を記したもの)。
「要綱」は、根本を成す大事な事柄(をまとめたもの)。
なんとなくわかった気になります。募集要項とか、実施要綱などと使います。なぜ、募集要綱、実施要項ではないのでしょう?
辞典では、『「要項」はある行事を行うのに必要な事項,また,それを書き記したもののことであるが,それに対して「要綱」は根本となる重要な事柄,また,それをまとめたもののことをいう』という説明があります。ココまで読むと、要は項と綱の違いなのですね…と、またまたわかった気になります。

ひらめき慣例で使い分けるしかないようです。「項」は「事項」の項だとわかりますが、「綱」は難しいですね。「漢語林」を引いてみると、読み方は「あみ」と「モウ」です。意味の3番目に「おきて」「法律」とでてきます。「網目」と書いて「モウモク」と読み、2番目の意味に「法令をいう」と書いてあります。ココまで調べても、「要綱」を「ようこう」と読む(網という漢字をコウと読む)のは何故か?という疑問が残ります。
パンチ訂正します。綱と網がこんがらがってしまいました。メガネをかけても辞書の字は小さくて区別がつかなかったようで…お恥ずかしい限りです。要綱の綱は「つな」「おおづな」、「おおもと」「規則」です。これですっきりしました。ずっと気にかかっていたので…。あぁ、恥ずかしい………

2015年10月 6日 7:53 | コメント (0)
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