nudge

 経済学は学んだこともないし、関心もなくよくわからない。最近はただの経済学などというものは存在せず、〇〇経済学というものがいろいろと存在するようだ。これで、ますますわからなくなる。
 今年ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学の教授が提唱したのが行動経済学。心理学を取り入れて、より良い行動を促し、市場やお金を動かす…ということらしいが、私にはよくわからない。
 環境省は、この理論を応用して温暖化対策の実証事業を始めるという。新聞記事ではnudgeを「そっと後押しする」と訳しているが、辞書によれば「〔注意を引くために・合図するために肘で人〕を軽く突く(押す)という意味のようだ。微妙にニュアンスが違うような気がするのは気のせいか…。すでに電気の使用量のお知らせには前年度との比較がある(コレはいつも参考にしている)。環境省の実証事業では家族構成や住居などがよく似た世帯の平均データと比較するらしい(なんだかイヤぁ〜な感じ)。
 昨日はBlack Fridayとやらで、どこもかしこもすごいことになったらしい。これもnudgeではないか…。より良い行動を促したかどうかは別として、心理学を取り入れて市場やお金を大いに動かすことには成功したようだ。催眠商法は悪質商法とされるが、nudgeも使いようによっては良いことばかりではないような気がしないでもない。

2017年11月25日 9:47 | コメント (0)