ウォシュレット

 ウォシュレットの寿命は7〜10年だといわれているらしい。最近誤作動するようになった我家のウォシュレットは、調べてみると平成13年に購入していた。16年前?エェ〜?と驚くほどの年数である。とっくに寿命は来ていたのだ。「機能が多ければ多いでほど、故障する可能性は高くなりますから、シンプルに必要な機能のみの温水洗浄便座を選ぶことも大事です」という。確かにそうだと思うが、バカな私はその当時一番高価なものを買った。普段ならそんなバカなことはしない私だが、これにはちょっと深いわけがあった。
 痔の痛みで歩くことも困難になったオットが手術を受けることになり入院した。痔になったのはウチのトイレにウォシュレットが付いていないからだと八つ当たりをし始めた。そう思っていたなら付ければいいじゃないのと言い返すと、もう後は売り言葉に買い言葉である。家電店でカタログをかき集めコレ(ToTo)でいいか?と突きつけると、病院にあるのと同じものでなければだめだと言い張る。最初に温水洗浄便座を売り出したのはToToだからコレがいいではないかと主張しても、コレじゃないと言い張る。トイレで確かめてくれば?と突き放す。見てくればいいんだろ?とばかりにトイレに行くオット。戻るとひと言、ソレだった…と。「カタログを集め吟味し決定し購入する」というなかなか厄介な作業は、いつも私に押し付けるオット。完全に頭に来ていた私はこうして一番高価なものを買ってしまったのである。「あったら便利だけど、実際は使わなかった・・という機能もあるのではないでしょうか」どころではなかった。寒冷地対策の機能など全く必要ではかった。バカなことをしたものである。
 二度と同じ過ちはしたくない。今度は「カタログを集め吟味し決定し購入する」作業をすべてオットにやってもらおう。そう、固く心に決めたのであった。

2017年10月11日 9:23 | コメント (0)