騙し騙され

 「オレオレ詐欺」の電話を一度は見破った83歳の女性が、偽警官の「だまされたふり作戦」に騙され100万円をだまし取られという。気の毒な話である。
 そもそも警察官がプロの詐欺師を騙そうなんてムチャである。誰を信じ、何を信じていいのかわからない。身分証明書の提示を求めたとしても、それが本物か偽物かわからない…では、どうすればいいのか。まずは冷静になることか…。冷静になって、事の経緯を振り返ってみるといいかもしれない。嘘には必ずつじつまが合わないところがあるものだ。冷静に論理的に考えて、それを見極めるのがいいかもしれない。
 私の住む地域はオレオレ詐欺が多いと言われている。そのため、警察から頻繁に注意喚起の電話がかかってくる。しかし、その電話さえ本当に警察からなのかどうかわからない。とりあえず、電話は常に留守電にしておく。かけてきた相手が誰かわかるような設定にする。ある種の水際作戦である。この方が「だまされたふり作戦」よりずっと効果的ではないか?

2017年9月 9日 9:53 | コメント (0)