丸の内を行く

 丸の内といえば、暑い夏の日も雨の日も、台風の日も雪の日も、仕事に行く人々が足早に行きかう場所である。看板のない高層ビルがそびえている。その丸の内にある銀行の本店へ用を済ませに出かけた。メモした地図を頼りに、見当をつけて歩くと、ほどなくそのビルらしきものが見つかった。それにしても大きなビルだ。見上げるとふらつきそうだったので、前を見て歩く。本店のフロアはビルの大きさに比例して広々としていた。その一角に外貨両替コーナーはあった。
 近くの銀行支店では、外貨はセット販売のみだという。セット販売では必ず少額紙幣が混じる。旅行ではない場合、小額紙幣は不要だという。空港にも必ず外貨両替コーナーがあるが、予め時間のある時に両替をしておきたいという。そんなこんなの事情で〇菱〇京〇〇〇銀行へ。店内がすいていたこともあり、すぐに用は済んだ。行員が目の前で紙幣を数えて見せるので、自分で数えて確認する必要もない。
 ビル、ビル、ビル…を脱し、イチョウ並木を通り抜けるとすぐに皇居前だ。気候の良い季節であればちょっとお散歩という手もあるが、この暑さではそんな気は微塵も起きない。丸の内だ、東京駅だ、さぁ帰ろう…、であった。

2017年8月28日 14:51 | コメント (0)