タンデム

 マンションのベランダ(中層階)にはさまざまなお客が来る。スズメやハトは年中だが、今の季節ならセミだ。ひと休みに来るのもいれば、一生を終える場として来るのもいる。カマキリが手すりの上から室内を観察しているのに出くわすこともある。昨日は珍客が来た。
 ベランダの手すりの桟になにやらいたので見るとトンボらしかった。しかし、様子が変である。脅かしてはいけないので室内から目を凝らし観察したのだが、よくわからない。さらにじっくり観察すると、トンボは2匹いたのだ。しかも絡まって…。トンボといえば水辺だと思っていた。それが、ベランダの手すりの桟につかまっていたのだ。脅かされたのは私の方だった。
 カマキリなら平気で目を合わせられるが、トンボは…怖いというか苦手である。昆虫採集の経験もない。昆虫図鑑はあまり見たくない。つまりトンボについては何も知らないに等しい。せっかく貴重な現場を観察できたのだからと、ネットで検索してみた。アレは不均翅型タンデムという状態らしい。時まさに夏休みの終盤である。小学生でもいれば、それ〜、自由研究だ、トンボの観察だぁ〜となる場面だろうか?

2017年8月21日 8:57 | コメント (0)