大切にしているもの

ペン
私の場合は…本です。

例えば、この本。「岩波少年文庫創刊40年記念 特装版 1990年9月14日第1刷発行 全30巻セット 32000円」
決して安くはないこのセットを息子のために買いました。

実際は、私が欲しかったのでした。子どもの頃、家には本がたくさんありました。でも、私のために親が買ってくれた本はありませんでした。それが寂しかったのです。
大人になって、息子が生まれて、親になって、私はうれしくて、この本を買いました。

本今日、手に取ったのは、「あのころはフリードリヒがいた」ハンス・ペーター・リヒター・作 上田真而子・訳 
今夜の眠りにつく前の1冊にしましょう。

2016年3月30日 16:59 | コメント (0)

あっ、いけない…!

ペン
あれやこれやと思い煩っているうちに、ひと月近くが過ぎていました…というハナシです。

北側の部屋の窓からは、マンション中庭の桜がよく見えます。つぼみが付き始めたと思う間もなく、今日はかなり咲き始めていました。東京新聞の「筆洗」は<サクラサク>です。サクラサクもサクラチルの電報も経験がありますが、それはさておき、芭蕉は<さまざまの事おもひ出す桜かな>と詠んだそうです。私は、桜でさまざまな事を思い出すということはあまりありません。でも、毎年マンション中庭の桜を見るのを楽しみにしています。詩人、翻訳家の加島祥造さんの話から、コラムの筆者は<心は老いぬ。これも、あの花を見て思い出していただきたい<さまざまの事>の一つ>だと結んでいます。

ひらめき高齢者の線引きを超えると体は日ごとに衰えていきます。そんなこんなで思い煩っていた…わけでした。でも、<心は老いぬ>。
そうでした!忘れていました!私が私である所以は精神力。思い出しましたヨ。

2016年3月22日 20:07 | コメント (0)