人として...

 いつからこんな世の中になったのだろう...と思うことがしばしばある。文科相はノーベル賞の授賞式のは出席しないのだそうだ。「ノーベル賞で日本人受賞者が出た場合には、文科相が授賞式に出席するのが通例」となっているらしいが、それに逆らいたいらしい。

 何にでも逆らいたい人のようなのでそれでもいいかと思うが、根本的なところで間違っているように思う。時事通信の記事によれば、「(山中教授夫妻からは)自宅に電話もよくいただいている。(授賞式出席は)光栄なことだが、風邪も引きそうだし、個人的に親しく話ができればそれをもって最大の光栄だと思っているので参りません」と言ったとか。

 今回は出席するのが文科相としての仕事、役目である。「風邪も引きそうだし」なんていうのは子どもの言い草だし、「個人的に親しく話ができればそれをもって最大の光栄だと思っているので」なんて、勘違いもはなはだしい。文科相としての仕事を果たさないのは、受賞者に対して失礼。通例に従わなければならない理由はないと言いたいのなら、ソレ相応の欠席の理由を述べてもらいたい、と思う。大臣のアホみたいな発言を私は恥ずかしいと思う。

2012年11月22日 16:27 | コメント (0)