言い訳

 近頃の3大ニュースといえば、原発とオスプレイといじめ。このうち原発とオスプレイの問題はよく似ている。どちらもその言い訳が同じだ。オスプレイについては、アメリカは安全性の観点から日本への持ち込みに異議を唱える日本(特に国民)に対して、安全性に問題はない、事故の原因のほとんどは操作ミスである、と言う。原発推進派は反対派に対して、原発は必要だ、事故が起きたのは想定外の大地震のせいだ、安全性は確保できるのだからこれからも使用する、と言う。

 操作ミスによる事故が多発するほど技術を持たない兵士が操縦してというところが最大の問題であることを認識しているのかいないのか...。原発も為し得る最大限の対策をとらずに安全だと信じ込んでいるところが最大の問題であると認識しているのかいないのか...。機械や道具は使う者しだいで何とでもなるというのは、自明のことではなかったか。

 オスプレイの飛行コースに関してはよく知らないが、できるだけ海上を飛行するということは陸地の上空を飛行することもあるということだろう。原発のある場所の上空でオスプレイが未熟者の操縦ミスで墜落したら...?

2012年7月26日 8:44 | コメント (0)

ヤラレタ

 たいていの人は、自分は詐欺になんてあわないぞ〜と思っている。私もそう思っている。インターネット上のウイルスに対しても、たいていの人は自分は大丈夫、気をつけているもの...と思っている。私もそう思っていた。なのに、あれぇ〜という間にトロイの木馬?らしきものに感染した。何も開けられなくなり全くお手あげである。

 パソコンを、我がパソコンのセンセイ宅に1週間入院させた。新たにHDDを買い、Windows7を入れ直し、コレまでのHDDからウイルスチェックをしながら必要なものを移し...と、手間のかかることをお願いした。当然、しっかりお礼をしておいた。

 それにしても、不覚であった。思わぬ出費であった。PC不在の1週間は、不便といえば不便だったが、ことさら心穏やかにしてPCのない生活に慣れるよう心がけた。その結果、PCにのめり込むことはなくなった。

 私のパソコンは異様に熱くなる。そんな使い方をしていると寿命(私のじゃなくて、PCのね)が縮むぞと脅かされた。それは困るので、連続使用は15分と決めた。長くても30分である。そんなわけで、今日はこれまで

2012年7月22日 14:55 | コメント (0)

お客さま

 いつの頃からか、どこへ行ってもどちらを向いても「お客さま」である。それが派生して「患者さま」となった。「さま」を付けておけば間違いないとばかりに何にでも「さま」を付ける。

 住宅地の中に一軒、今にも朽ち果てそうなアパートがあった。大地震以後はまた地震がおきたら本当につぶれるのではないかと心配だったが、それも取り壊され新築のアパートが完成した。完成すれば、次は入居者募集である。看板がいくつも立った。それにはなんと「入居者募集」と書いてあった。

 この「様」は喉につかえた。ここにまで「様」をつけるなら、「入居者様ご(御)募集」とでもする?

2012年7月 3日 8:44 | コメント (0)

そっと手にとり...

  本は好きだがコレクションする趣味のない私は吟味して本を買う。最近買ったのは『時の余白に』(芥川喜好・著 みすず書房 2012年5月10日発行)だ。ここここを読めば欲しくなるというものだ。みすず書房から出ている本を持っていたいという気持ちが更にその気にさせた。手に入れてもすぐには読まず、まずは眺めて手元にある喜びを堪能する。そしてやっと昨夜、読み始めた。

 今朝の朝日新聞書評欄に早速取り上げられていたが、書評を読むまでもなく私好みの本なのだ。交通量の多い国道沿いなど歩けばたちどころに鼻がむずむずする。テレビのニュースを見れば身も心も荒む。明日を思い煩うことなかれと思っても、もう今年も半年が過ぎた...と思えば迷いも出る。でも、この本はそれらすべてを消し去る。モノゴトの本質とワタシの心がじかに対面する。そして穏やかな思いが心を満たす。

2012年7月 1日 9:23 | コメント (0)