履歴書

 昨夜、とっぷり夜も更けてから、「長谷川リン二郎画文集 静かな奇譚」(長谷川リン二郎・著 求龍堂 2010年)の「タローの思い出」を読んだ。タローの姿がはっきりと目に浮かび、リン二郎さんとその家族の姿がソレを鮮やかに彩る。猫と生活を共にする人は、いつの時代でも、どんな人でもみんな同じなんだとうれしくなった。
 素敵なねこさんがいて、出会いがあって、日常があって、そして別れがあって、思い出が残る。その思い出は、やがて別れの寂しさもつらさをも喜びに変える。
 
 リン二郎さんは、そんなタローのためにたわむれに「履歴書」を書いてやった。それを読みながら私は、私のねこさんのプロフィールを書いたことを思い出していた。
2011年5月 8日 10:23 | コメント (0) | トラックバック (0)