年末はコンサート

 今年のお出かけのしめは、浜離宮朝日ホールのランチタイムコンサート『有田正広フルートリサイタル』だった。フルートの音色が特別好きというわけではなかったが、思いのほか楽しめる内容で時のたつのを忘れた。びっくりするようなハプニングもあり、楽器の話、曲の話、その他の話のどれも興味深いものだった。

 古楽器のフルートは木製だそうで、その音色はこれもフルート?というようなものだが、私は現代のフルートの少々高めの音色より気に入った。

 音楽家、演奏家といっても人それぞれなのは当然としても、演奏スタイルにはその個性が現れるようだ。有田正広さんは、1曲ごとに手の甲で口をぬぐい、その手をズボンのポケットのあたりで拭くのである(なんとも子供っぽいしぐさだ)。私は、それが気になって仕方がなかった。伴奏のチェンバロは奥様だ。「ちゃんとハンカチを使いなさい。ズボンがよごれるでしょ」…なんてことは言われないのだろうか。
2010年12月18日 9:37 | コメント (0) | トラックバック (0)