重い言葉、軽い言葉

 駆け足どころか全力疾走で寒さがやってきた。札幌では紅葉と雪が共存しているらしい。めったに見られない風景と思えばナンだけれど…どうなのだろう。
 このところの気候のように、はて?どうなのだろう?というのが前首相のハトヤマさんだ。何を考えているんだか…。意地もなければ意気地もない人のようだ。オトコが(オンナでもそうだけれど)いったん口にしたことは、意地でも貫き通さねば。『はい、さようなら』と辞任会見もせず逃げ出した御本人が、「国難といえるときに、自分だけ辞めて『はい、さようなら』でいいのか」とは、笑えない冗談だとしか言いようがない。

 もうひとつ、はて?どうなのだろう?と思うのは、毎週のようにあった感のある脳死臓器移植が、はたと中断していることだ。改正臓器移植法施行後の脳死臓器移植を受けた患者がふたりも手術後に亡くなったことと関連があるのだろうか。あるとは誰も言わないだろうが、ないとも誰も言えないだろう。

 家族の承諾で臓器が提供された事例の多くが、脳死と判定された患者の体の一部がどこかで生きていてくれれば…という家族の思いからのものだったはず。ところが、元気になるどころか術後数ヶ月で亡くなっていたとなれば、臓器提供を承諾した家族の思いはどうだろうか…。それに対しては、誰がなんと言うのだろうか。誰がなんと言えるというのだろうか。手術を担当した病院や医師が、手術そのものや術後の管理には問題はなかったと居直っているだけでは、とてもやりきれないだろう。 

 そんなこんなで新聞を読む気も失せ、テレビのニュースなど全く見る気がせずの日々なので、気分転換に図書館へ。予定していた本はすでに借り出されていたので、借りたのは次の1冊だけ。

「現代のことば 1966−1995」(京都新聞社・編 1999年)…京都新聞夕刊に連載「現代のことば」を単行本化したものだという。なかなか読み応えがありそう。
2010年10月26日 20:47 | コメント (0) | トラックバック (0)