ついに?

 転んだ。誕生日から3日目の朝だった。いつものように、いつもの時間に可燃ごみを出しに行った。今朝は少々寒かった。風も強かった。いつもと違っていたのはその点だった。ゴミ置き場には段差がある。いつも躓かないよう転ばないよう、気をつけてはいた…が転んだ。

 足首にロープが絡まっている感覚と、両膝に発した猛烈な痛みと、ごろんと横倒しに転がっている己の姿を認識したのはほぼ同時だった。幸いというか、めずらしくというか、周りに人はいなかった。とりあえず急いで体勢を立て直したが、あまりの痛さにしばらくは動けなかった。

 ゴミ置き場は、烏やノラ猫対策としてネットで囲ってある。出入りはアコーディオンドアのように左右に開閉し、両端はマグネットで閉まるようになっている。問題はそのネットの下側である。床面に垂れ下がる長さで(下からくぐって進入するのを防ぐため?)、角には、まるで罠かなにかのように輪になったロープが垂れている。それが私の足首を捕らえた。

 右膝は膝頭を、左膝はそれより少し下を幅2cm長さ4cmほど見事に擦りむいた。皮を剥ぎ取ったみたいに、ズズズズ〜ッと。身はえぐられなかったようで出血はなかった。不思議なことに両手は無傷である。傷の位置が、体が横倒しになった理由をよく示している。

 常日頃、若い人から「転ばないように気をつけて」とよく言われる。自分でもわかっているのだから、ウルサイワネ、と思う。でも、…転んでしまった。それも、ひとつ年を重ねて3日後である。顔向けができないではないか。わかっていても、重々気をつけていても、このざまだ。この先……
2010年5月13日 13:15 | コメント (0) | トラックバック (0)