あなたは「OK」?

 雨宿りに軒下を貸すのはどうということはないが、それが軍事基地となると話は違ってくる。日本は、アメリカに軒下を貸しているようなものだ。アメリカ軍の基地があることで日本は守られているとか、抑止力になっているとか、そういう考えの人がいることは承知しているが、私の考えは違う。改めて言うまでもなく、抑止力は挑発力でもある。憲法で戦争放棄を宣言しながら、挑発力をちらつかせるのは矛盾である。

 アメリカが甘い言葉を浴びせて、時には脅しをかけて、日本に基地を置き続けるのは、地理的に日本はアメリカの盾となりうるからだ。防衛的であろうがなかろうが、日米安保条約により日本とアメリカは軍事同盟国だ。
 アメリカはショッチュウ戦争をするが、自国本土では決してしない。戦場は必ず他国である。そんなアメリカの盾に甘んじていていいものかどうか…。

 基地の負担を全国民で分担して負ってくれと言うハトヤマさんは、今日、関係閣僚と普天間飛行場の移設問題を協議し、政権内で検討している移設案の内容を確認するという。その移設案の中には、「国内外からアメリカ軍嘉手納基地に飛来するアメリカ戦闘機などの訓練を全国の自衛隊基地やアメリカ軍基地に振り分けて実施する」というのが含まれているらしい。日本全土が、日本人全員がアメリカの盾となれと言っているに等しい。どれだけの国民が「OK!」と言うのだろうか?
2010年5月10日 10:05 | コメント (0) | トラックバック (0)