掃除機 vs 私

 どんなものにもピンからキリまであるのは当たり前としても、100万円もするテレビはどんな人が買うのだろう。7万も8万も、それどころか10万円もする掃除機があるのを知って驚いたのだが、100万円のテレビを買う人なら、掃除機が10万円でも驚かないのだろうか。私にしてみれば、モノにはそれ相応の値段というものがあってしかるべきなのだが…。

 そう考える私が、今回奮発して買った掃除機は2万円だった。2万円も出して買ったのだから、使いこなさなくてはならない。問題はそこにあるのだ。
 毎日使うものなのにいつまでたっても使いこなせず、日々掃除機と格闘している私なのである。何故あゝも重いのか…、なぜホースはくねくねするばかりで私の言うことを聞かないのか…、なぜ…、なぜ…。

 今朝、取扱説明書にある絵を見ていてふと気がついた。本体部分を自分の足元に近づけておいて(ちょうど犬の正しい連れ歩き方のように)、ハンドルを自分の背の高さにあった長さに調節して、それからおもむろにすいすいと動かせばよかったのだ。私は本体部分のことなど気にかけたことがなかった。段差のあるところでは持ち上げて移動させるが、それ以外では勝手について来るものと思っていた。重いわけである。取扱説明書はいつもひととおり目を通すが、そういった事柄は書いてない。絵は単なるイメージと思い、じっくり見たことはなかった。絵からも読み取ることが必要だったのだ。

 2万円もした掃除機である。長く使いたい。そのためには正しい使い方をしなければ…。たぶん、今度は大丈夫。その2万円の掃除機は、床上吸引(床面と空気を同時に掃除する)、エアブロック(床面のほこりの舞い上がりを抑える)、逆立ちターボブラシ(ブラシを取り替えずに家具の隙間などの掃除ができる)、紙パックもダストカップ(サイクロン式)も使える1台2役…という特徴がある。確かに以前の掃除機よりは優れものだ。掃除機との格闘は今日で終わりだ。明日からは、掃除機を征圧…じゃなくて…使いこなしてやるぅ〜!
2009年12月13日 10:17 | コメント (0) | トラックバック (0)