世はデフレ?

 世はデフレなのだという。それで…?私たちはどうすればいいの?…と思うが、その点に関しては人々の意見はさまざまである。ジーンズが1000円になったからといって、一度に5本買う人はいないだろう。結局、物価が下がっても物は売れていない状態と同じだ。デフレの原因はそういったところにあるのかと、あちこちの経済用語の解説を読んで思ったのだが、そもそもそういう状況にならざるを得なかった原因は…?と考えると頭は混乱する。

 「世界では富裕層による(宝石や時計の)希少品の購入意欲が高まっている」との報道(産経ニュース11/21付)がある。それによれば、「世界では今、現金が行き場を求めており、その場所が希少品や高級品だ。各国政府が大量の紙幣を増刷しているため、いつかインフレが到来するとの見方が広がっている」とみているらしい。

 国家戦略担当相とエコノミストとの「マーケット・アイ・ミーティング」で、あのカツマさんは通貨の大量発行などのデフレ退治策を求めたそうだ。「中央銀行のお金を大量に刷って、それを借金として政府がばらまく」のが一番だとあのカツマさんは主張したそうだ。また、あのカツマさんは、「国債の発行が悪いことのように国民は教育されているが、将来への投資と考えるべきだ」とも言い切ったらしい。(借金=投資?私に言わせれば、借金=負債である。カツマさんは生まれたときからクレジットカード世代なのね?)

 しかし、もし日本も通貨を大量発行すれば、世界のハイパーインフレーションの渦に巻き込まれる…ということもあり得るわけだ。国家戦略担当相は結局カツマ提言には納得せず、これまでの国債の発行が必ずしも投資にならなかった現実を踏まえて、「カネを使わないで需要がふえる方法を考えたい」と言ったそうだ。そう、国家戦略担当相には、夜も寝ずに考えに考えてもらいたい、と思う。
2009年11月21日 9:40 | コメント (0) | トラックバック (0)