口が減らない

 口が減らない人である。東京五輪招致に失敗した都知事は定例の記者会見で、「招致活動に使った150億円は財政再建の余剰分であり、東京の財政は痛くもかゆくもない」、「余剰分で夢を見ようと思ってやったのは間違いじゃない」と言った…と報道されている。
 確かに、世の中には50万をジャンボ宝くじにつぎ込み夢を見る人もいるが、家族なり配偶者なりが承知し同意していなければ、揉め事の原因となりかねない。それと同じで、都民が承知し、同意していればそういうこともいえるかもしれないが、あの支持率の低さでは間違いだったとしかいえない。

 また、五輪開催地に決定したブラジルのリオにつけたイチャモンについても言い訳をしたらしいが、五輪にしろノーベル賞にしろ、現代では政治抜きでは論じられないものとなっていることは誰もが承知しているのではないか。言うべきでない場・時で言ったというのは、汚いね…と思う。「悪いといっているわけじゃない(東京ももっとそういうことをやっておけばよかった)」…と言いたいらしいが、何も考えずにお金ばかり使って人任せでやってしまった結果だろう。誰の責任かは自ずとわかることである。言い訳は、言えば言うほど見苦しい。
2009年10月10日 9:48 | コメント (0) | トラックバック (0)