私の生き方

 「しがみつかない生き方―ふつうの「幸せ」を手に入れる10のルール」(香山リカ・著 幻冬舎新書)の新聞広告を見て、思わず笑ってしまった。10のルールが1から順に書いてあったのだが、その10番目は「”勝間和代”を目指さない」というのだ。この著者の本は読んだことはないし、この先も読むことはないと思うが、もうこのひとことで読まずに本の内容が推測できようというものだ。

 その”勝間和代”さんプロデュースの、リファイル形式の新手帳「人生戦略手帳」なるものがあるらしい。ものものしいタイトルは、いかにも”勝間和代”的である。さらにものものしいのは、月額980円で「毎日勝間和代さんから、手帳を活用し続けるための“サポートメール”が受け取れる」ということだ。極めつけの”勝間和代”的である。○○啓発セミナー並みの恐ろしさである。

 「”勝間和代”を目指さないという」の次に、「”人生戦略手帳”は使わない」も付け加えたほうがよさそうだ…と思ったりもするが、「ふつうの”幸せ”を手に入れる10のルール」などという、いわゆるHow-to本を読むのも、見方を変えれば、人生戦略手帳”を使い”勝間和代”を目指すのとさほど変わらない。どっちもどっち、どちらも私の好みではないのは確か。
2009年8月12日 21:18 | コメント (0) | トラックバック (0)