思う壺

 思うところがあって、ケイタイの機種変更をした。たいして使うわけではないのだが、ないと何かと不便なケイタイである。深く思うところがあったわけではない。「あなただけの特別プライスをご用意しました」というDMがきただけのこと。ふだんなら、「あ、そ〜」で済ますのだが、ふと「それもいいかも」と思っただけのこと。

 ケイタイの料金プランはころころ変わってよく理解できないが、今よりもさらに安いプランができていたというのも、機種変更をする気になった理由のひとつである。
 「機能を絞り込み、いつまでも飽きのこないデザインと高い質感のケータイを楽しむ」と宣伝していた機種にした。外観はアタッシュケースっぽい。色は黒。女性の持ち物っぽくないところが気に入った。

 この話を若い人にすると、それは(auの)「思う壺」だと言う。そう言われたとたん、大きな思う「壺」のふちに立って中を覗き込んでいた私がスィ〜ッと壺の中へ落ちていく映像が、ありありと脳裏に浮かんだ。
2009年6月 3日 21:15 | コメント (0) | トラックバック (0)