初夏の1日

 「日本の美術館名品展」を見るため、いざ上野へ…と出かけたのは昨日のことだった。公園口改札あたりには、右も左も上も下もおば様たちであふれかえっていた。改札前では、上野公園内イベントの臨時チケット売り場はこちらぁですぅ!と、駅員さんが拡声器で叫んでいた。そこはいつもの連れさんとの待合わ場所だったのだ。大変な所へ来てしまったと思った。もちろん、自分のことは棚にあげて、である。
 
 大きな人波が、どどっと「ルーブル展」に吸い込まれていった。会期は残すところあと半月だ。次の波は、「阿修羅展」にざざっ〜と吸い込まれた。さらに進むと、いくつかの小波が動物園に分かれていった。最後に、私たちを乗せた小さな波が「日本の美術館名品展」へ辿り着いた。

 「日本の美術館名品展」はおもしろい企画だった。解説では、各美術館が精一杯自慢しているのがおもしろかったし、それぞれが何に力を入れているかもうかがい知れて興味深かった。220点もの作品を観るのはかなりの気力を要した。これという1点は見つからなかったが、「あら、またお会いしましたね」という作品はいくつかあった。美術展にも流行があるのか、今ではあまり見る機会のないシャガールなどは懐かしい気がした。
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 気がつけば、2時間半が経過していた。上野でランチをするのは大変である。やたらと目に付くのは焼肉店である。私たちは、ネットで検索した老舗の藪蕎麦に入った。蕎麦はおいしかったが、店内は狭く、お昼をとっくに過ぎた時間にもかかわらず混雑していた。
 せいろと天ぷら盛り合わせと何故か卵焼きまで注文し、満腹になったところで食後の散歩に出発した。行き先は、久々の隅田川である。

 吾妻橋から駒形橋、厩橋まで、隅田川テラスを散策した。まずは、吾妻橋。アサヒビール・ビルの看板が邪魔である。写真右は浅草らしさが出ている、というのは自画(写)自賛。
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つぎは、テラス付きの駒形橋。橋桁はテラスに続く。
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そして、厩橋。連なるアーチがおもしろい曲線を見せている。装飾も多く、眺めて楽しい橋である。”うまやばし”かと思っていたら、”うまやはし”だった。左から3枚目の写真が私のお気に入り。
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2009年5月27日 11:43 | コメント (0) | トラックバック (0)