いろいろなこと

 早いもので、3月ももう今日明日でおしまい。あっというまに4月である。新年度である。新聞は活字が大きくなりますと叫んでいる。FMラジオでは、アナウンサーが今日でこの番組を卒業しますと涙声で言う。NHK-FMの夕方6時からは、「サンセットパーク」という番組(東京だけかも)をやっている。先日の番組では、感極まったアナさんが突然嗚咽し話せなくなった挙句、今度は鼻をすすりつつ涙声で話し出した。テレビではなくてラジオである。何事か?と驚いた。番組を卒業という言い方も嫌だが、ラジオで泣かれるのはもっと嫌だ。

 さて…、新しいことが始まる4月になると「メタボ健診」も始まるらしい。嫌ぁネ…。毎日新聞の調査では、科学的根拠が十分と考える自治体は1割に満たないことがわかったという。メタボ健診を義務付けるなんて余計なお世話だ。「腹部を出すことへの抵抗感による受診拒否を避けるため」に、着衣のままの測定もOKだという。何が何でも「メタボ健診」を実施したい、というだけのことのようにしか思えない。私はメタボ健診自体を拒否したい。そういう人に対しては、どういった対応をとるのだろう。しつこく健診を受けなさいといってくるのだろうか?それでも拒否したら?縄をつけて引っ張っていかれるのだろうか?それとも…?あぁ嫌だ…!

 みんないっしょ、みんなでいっしょに、そういうのは私は苦手である。嫌いでもある。ところが世の中はそれを良しとする。そうすることがかえって自分を窮屈にするのに、人々はそれが安心であると勘違いしているようだ。
 先日、東京メトロ丸の内線に乗った。通勤通学の時間帯も過ぎて落ち着いた頃だ。声高の話し声にそちらを見ると、ベビーカーに幼児を乗せた若いママたち(4人とそれぞれの子)だ。幼児は寝ていたわけではないが、おとなしくベビーカーに乗っていた。ママたちはドア付近の通路の真ん中で円陣を組み、大きな声でおしゃべりに夢中だった。その場所にたむろすれば邪魔になることも、大きな話し声は迷惑になることもまったく気がつかないようだった。自分たちがいるところだけが自分たちの世界のようだった。

 宇宙の大きさと、地球の大きさと、世界の大きさと、社会の大きさと、そういったものに対比させて自己を考えるなどということは思いもよらないのだろうか…。そういうことをして見なければ自分を知ることも、人間を知ることもできないと思うのだが…。
 もしかしたら、もうあの人たちは人間ではないのかも…。キャノンのカメラのCM(EOS Kiss X2のCM)では、ライオンやブルドッグやペンギンが愛用のカメラ(もちろんキャノンのカメラ)を構えわが子の姿を追っている。あのようなCMを何の違和感も持たずに見ているとしたら、もはや同類なのだ。たぶん…
2008年3月30日 8:55 | コメント (0) | トラックバック (0)