本が呼ぶ

 図書館で借りた本、2冊。そのひとつは、「始まりの言葉」(古井由吉 著 岩波書店 双書・時代のカルテ)。もうひとつは、「ウォーク・ドント・ラン」(村上龍VS村上春樹 著 講談社)。

 「始まりの言葉」は、出たときから読んでみたいと思っていた本だ。偶然目についたので迷わず借りた。「ウォーク・ドント・ラン」は、あるところで「是非ご一読をおすすめする。蒙が啓かれるかもしれない」と紹介されていた本だが、読んでみようとは思っていなかった。図書館で、普段は熱心に眺めない棚を珍しく熱心に眺めていたらこの本が目についた。素通りしてもよかったのだが、手にとった。パラパラと眺め、最後のページの2人の村上さんの経歴を見ると1952年と1949年の生まれとあった。お二人の作品は何も読んだことがないしこの先も読まないと思うが、1952年生まれと1949年生まれというだけで読んでみようと思った。ほぼ同世代の人たちが、その頃(1981年出版)何を思い何を考えていたかを知るためにだけ、読んでみる気になった。
2008年2月16日 9:45 | コメント (0) | トラックバック (0)