不毛地帯

 朝日コムに、『「岩国の住民投票には反対」橋下氏が発言』という見出しの記事があった。はっきり言って意味がよく理解できなかった。「国の防衛政策に地方自治体が異議を差し挟むべきでない」と岩国市のやり方(「主権者である市民、国民が国政にものを言うのは当然だ」というのが前岩国市長の言い分)を批判したらしいのだが、それは岩国市市長選挙で米軍空母艦載機の岩国基地への移転容認派側の候補者を支援するため…ということらしい。ややこしい話である。
 先輩を批判してはいけないなどという気はないが、橋下氏の発言に反論した前岩国市長(いろいろな意味で先輩である)に対して「もう少し憲法を勉強していただきたい」とも言ったらしいのだ。ふ〜んとしかいえない感じだ。
 
 同じような対立というか隔たりというか不毛な議論というか…、ふ〜んとしかいいようがないのが他にもあった。このブログの文芸評論家とコメントを寄せている人との議論(「ズレ」について考える)だ。
 先の次期大阪府知事は、弁護士である自分は憲法についてよく知っているのだから自分は正しいという態度のようだ。後のコメントさんは、自分がこう思っているのだから事実はこうなのだという態度のようだ。そういう立場で議論に挑むのだから、どうにもならない。ふ〜んとしか言いようがない。

 先の前岩国市長さんは、相手が国であろうが何であろうが異議ありの声をあげて当然だしあげるべきだという姿勢だと思うが、後の文芸評論家さんも、何事につけ異議申し立てをすることの必要性、大切さを繰返し説いている人だ。ある年齢以上の人にとっては当然のことが、ある年齢以下の人にとっては「間違っている」ということになるらしい。これって、何なんだろう…?
2008年2月 2日 12:29 | コメント (0) | トラックバック (0)